【書類・応募】履歴書・職務経歴書を書こう！

転職活動の応募書類3点セット

転職の応募書類とは、一般的には「履歴書」「職務経歴書」「送付状」の3点セットを指します。

転職サイトや転職エージェントを利用すると、履歴書は登録情報で代用され、送付状などは本人に代わって申し込みをしてもらえるため、履歴書や送付状が不要な場合も多い。詳細は個別の求人情報の必要書類を確認しよう。

これらの書類は、採用担当者に自分のプロフィールや職務経験、志望動機などを伝えるためのもので、採用・不採用の判断に大きく影響します。

履歴書とは

履歴書とは、仕事をする上で大切な情報を簡単にまとめた資料のことです。氏名や住所、連絡先などの個人情報から学歴、職歴、保有資格などの基本情報、そして、志望動機や趣味、特技などが含まれることがあります。履歴書は入社後も保管されるため、虚偽を書くことはNGです。

履歴書の使用目的は、自分のプロフィールや能力や経歴を採用担当者に伝えることです。履歴書によって、応募者の学業や職業の経歴だけでなく、入社への意気込みや人柄も判断されることがあります。特に手書きの場合は丁寧に記載しましょう。転職サイトなどを利用する場合は不要であることもあります。

履歴書の書き方

履歴書の書き方は、基本的には以下のようなポイントに注意すると良いでしょう。

氏名・学歴・職歴などの基本情報を中心に記入します。志望動機や免許・資格なども応募先企業に合わせてアピールするようにしましょう。

手書きかパソコンで作成するか、郵送かメールで提出するかなど、企業によって指定が異なる場合があります。応募要件をしっかり確認して、適切な方法で作成しましょう。

誤字・脱字・空欄・汚れなどがないように注意しましょう。文字は読みやすくていねいに書きましょう。写真は清潔感のあるものを選びましょう。

採用担当者が最初に目にする書類です。自分の魅力を伝えるためにも、丁寧に心を込めて書きましょう。

職務経歴書とは

職務経歴書とは、これまでの仕事に関する経験内容やスキルをまとめた書類のことです。履歴書とは異なり、フォーマットが決まっていないので、自分の経歴に合わせて自由に書くことができます。職務経歴書の目的は、応募企業に自分がどのような仕事をしてきたか、どのような能力や強みを持っているかを伝えることです。

職務経歴書の使用目的は、主に転職活動や昇進・昇格の際に求められることが多いです。転職活動では、履歴書と一緒に提出することで、採用担当者が自分の実務能力や経験を確認できるようにします。昇進・昇格では、自分の業績や貢献度をアピールするために作成します。

職務経歴書の使用方法は、以下のような手順で行います。

履歴書と職務経歴書の違い

履歴書と職務経歴書の違いは、以下の通りです。

• 履歴書は応募者のプロフィールを確認するための書類で、採用担当者が次の審査に進めるかを判断するものです。
• 職務経歴書は応募者の職務経験と実務能力を確認し、企業のニーズとマッチするかを照らし合わせて、採用の可否を判断するためのものです。

• 履歴書では主に氏名や生年月日、現住所、連絡先、学歴・職歴、免許・資格などの基本情報を記入します。志望動機や自己PRなどもある場合があります。
• 職務経歴書では主に氏名や連絡先、職歴サマリ、会社概要、職務内容、実績・成果、活かせる経験・知識・技術などを記入します。志望動機や自己PRなどもある場合があります。

• 履歴書は基本的に記載すべき内容が定型化されていることが多く、A4用紙1枚程度にまとめます。写真や印鑑を貼り付けることもあります。
• 職務経歴書は一般的とされる雛形はありますが、履歴書ほど決められた形式はありません。A4用紙1～2枚にまとめて記載する方法が一般的です。長文は避けて要点をわかりやすく伝えることが大切です。

職務経歴書の書き方

まずは過去の経歴を振り返りながら書いてみよう。

自己分析をしながらブラッシュアップしていこう。何度も書き直すことでよくなっていくと思います。また応募企業ごとに異なるアプローチになるので企業に合わせてカスタマイズしていこう。修正しやすいのでパソコンを使ってWordなどで骨格をを作っておくのがおすすめ。